迷いと夢のツリーハウス

迷いと夢のツリーハウス
迷いと夢のツリーハウス名詞迷いと夢のツリーハウス
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属性遺物, 次元界オーブ
由来「階差宇宙」オーナメント抽出
「万能合成マシン」- 遺物合成
遺物セット
夢を紡ぐ妖精の楽園
夢を紡ぐ妖精の楽園
セット効果2件: フィールド上にいる現在の味方の数が4ではない時、1名超過/不足するごとに、装備キャラおよびその記憶の精霊の与ダメージ+9%/12%、最大で4/3層累積できる。
レベルMAX15
メインストーリー次元界オーブの中に封印されたエリュシオンの「迷路迷境」。黄金色の麦をかき分けた先で、あなたはとても深い木の穴に落ちてしまった。おや?小さな妖精がたくさんいる。「1、2、3、4、5、6、7……」違う!「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シだ!」

目次
ステータス
Gallery
メインストーリー

ステータス

+15
基礎ステータス
Class HP
43.2%
Class 攻撃力
43.2%
Class 防御力
54%
Class 物理属性ダメージ
38.88%
Class 炎属性ダメージ
38.88%
Class 氷属性ダメージ
38.88%
Class 雷属性ダメージ
38.88%
Class 風属性ダメージ
38.88%
Class 量子属性ダメージ
38.88%
Class 虚数属性ダメージ
38.88%
サブステータス
Class HP
203.22 ~ 228.62 ~ 254.03
Class 攻撃力
101.61 ~ 114.31 ~ 127.01
Class 防御力
101.61 ~ 114.31 ~ 127.01
Class HP
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 攻撃力
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 防御力
25.92% ~ 29.16% ~ 32.4%
Class 速度
12 ~ 13.8 ~ 15.6
Class 会心率
15.55% ~ 17.5% ~ 19.44%
Class 会心ダメージ
31.1% ~ 34.99% ~ 38.88%
Class 効果命中
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 効果抵抗
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 撃破特効
31.1% ~ 34.99% ~ 38.88%

メインストーリー

「ふふ、子供たち、迷路迷境は今年も収穫の季節を迎えたわ。何を準備すればいいか分かるわね?」村長は白いひげを撫で、ニコニコしながら言った。
「ネクタール祭!」妖精たちが歓声をあげた。

当初、迷路迷境は何もない荒れた地だった。そこにエリュシオンの少年と少女が外から種を持ち込み、妖精たちに種まきを教えた。種から芽が出て花が咲くと、妖精たちも彼らの真似をし、ブドウ畑の傍を飛ぶ金色の蜜蜂を追いかけて蜜を集めた。そうして花が実を結ぶようになると、妖精たちは歌で収穫を祝い、夜遅くまで賑やかな宴を楽しむようになった。そして、彼らは夜が明けた後——その年にとれた蜜を瓶に詰め、地中深くへと埋めた。それはやがて熟成され、翌年には「成長」と「冬を癒す」不思議な妙薬となるのだ。

毎年、ネクタール祭では同じことを繰り返している。
今年の祭りでは、村長が白いひげを揺らしながら、「誰かレラミュンを見なかった?」と言っていた。

妖精たちはあちこち探し回り、ついにツリーハウスの入口で「レラミュン」を見つけた。「レラミュン」はスヤスヤと寝息を立て、口元にはよだれを浮かべ、まるで楽しい夢でも見ているかのようだった。不思議に思った「ミュンラミ」が近づき、「レラミュン」の寝言を聞いた——「ファイちゃん、キュレちゃん、約束だよ。今度来たときは、去年埋めたトゲトゲの実のネクタールを一緒に飲もうね」

「レラミュン」は、自分が「巨大なレラミュン」に変身して、迷路迷境につながる木の穴を完全に塞いでしまっている夢を見ていた。小さなファイノンとキュレネはどうやっても中に入るための道を見つけられず、イグサで「レラミュン」の耳をくすぐったり、お腹の上で跳ね回りながら名前を叫んだりしていた。しかし、ぐっすり眠っている「レラミュン」にはまったく届いていない。
「もしかして、ファイちゃんとキュレちゃんが迷路迷境に来れてないのは、あたしが道を塞いじゃってたせい……?」
夢の中で、「レラミュン」の心臓がドキっと跳ねた。

「ハ…ハクション!」
「レラミュン」は大きなくしゃみをしてようやく目を覚ました。幸いにも道をふさぐ「巨大なレラミュン」にはなっていなかったが、自分の周りにいたのは妖精たちだけ。
「ファイちゃんとキュレちゃんは?あの2人は来てないの?」
妖精たちは首を横に振った。ファイノンとキュレネのいないネクタール祭はこれで何度目になるだろうか。
「レラミュン」は肩を落とした。そうと分かっていればもう少し夢を見ていたのに——
小さな「レラミュン」はこの気持ちをどう言い表せばいいか分からなかった。けれど、強いて言うなら…毎年の夏の終わりに、瓶に入っていたホタルたちを空に放してあげる時の気持ちに似ているかもしれない。

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