船長の風を御すマント

船長の風を御すマント
船長の風を御すマント名詞船長の風を御すマント
レア度RaritystrRaritystrRaritystrRaritystrRaritystr
属性遺物, 胴体
由来侵蝕トンネル「『雲上の廃砦』晨昏の目」
「万能合成マシン」- 遺物合成
遺物セット
荒れ狂う海を進む船長
荒れ狂う海を進む船長
セット効果2件: 会心ダメージ+16%
4件: 装備キャラが他の味方のスキルターゲットになった時、「助力」を1層獲得し、最大で3層累積できる。必殺技を発動した時、すべての「助力」を消費し、1層ごとに装備キャラの攻撃力+16%、ターン終了まで継続。
レベルMAX15
メインストーリー巨大な帆のように風にはためく航海用マント。もし風が吹かないならば、自分が風となる。

目次
ステータス
Gallery
メインストーリー

ステータス

+15
基礎ステータス
Class HP
43.2%
Class 攻撃力
43.2%
Class 防御力
54%
Class 会心率
32.4%
Class 会心ダメージ
64.8%
Class 治癒量
34.56%
Class 効果命中
43.2%
サブステータス
Class HP
203.22 ~ 228.62 ~ 254.03
Class 攻撃力
101.61 ~ 114.31 ~ 127.01
Class 防御力
101.61 ~ 114.31 ~ 127.01
Class HP
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 攻撃力
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 防御力
25.92% ~ 29.16% ~ 32.4%
Class 速度
12 ~ 13.8 ~ 15.6
Class 会心率
15.55% ~ 17.5% ~ 19.44%
Class 会心ダメージ
31.1% ~ 34.99% ~ 38.88%
Class 効果命中
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 効果抵抗
20.74% ~ 23.33% ~ 25.92%
Class 撃破特効
31.1% ~ 34.99% ~ 38.88%

メインストーリー

人の背丈ほどもある青銅の矢が炎をまとい、海の霧を突き破った。しかし、それが海の怪物の鱗に迫った瞬間、粉々に砕け散った。淡く青い触手が人に絡みつく。斬り落とされた触手は船の甲板を転がりながら、恐怖に震える船員たちを呑み込んでいた。  

「海の怪物の手足が空中で暴れ回り、泣きわめきながら俺の名を叫んでいた。あれは俺の航海人生で最も恐ろしい光景だった」船長の声は震えを帯びていた。彼は決してうそをついているわけではなかったのだ。  

巨大な海の怪物が海面に姿を現し、その絡み合う無数の触手で軍船をしっかりと抱え込んだ。その背は、まるで移動する島のように巨大だった。副長は焼けた鉄槍を無数の鋭い牙が並ぶ怪物の口へと突き立てた。生臭く黒い血が甲板全体に広がった。幸い、船員たちは間一髪で危機を逃れた。しかし、船長が振り返ると、船尾のやぐらが巨大な触手にたたきつぶされていた。その光景はまるで、ニカドリーの天罰の矛がクルミの殻を砕くかのようだった。これは千載一遇のチャンスだ。突撃するべきか、それとも逃げるべきか。全員が船長の顔を見て決断を待っていた——  

「取り舵いっぱい!こぎ手たち、全速前進!帆をすべて張れ!衝角で体当たりだ!」  

船長のマントが荒々しい風の中で激しく舞い踊る。船員たちも死をまったく恐れていなかった。鋼鉄と鱗がぶつかる。船の竜骨が折れ、海の怪物が悲鳴をあげる。その巨体はかつての力を失い、ゆっくりと海の底へと沈んでいった。

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